元旦は西成公園もちつき大会にいった

いま手元に写真がないが西成公園の入り口は両側を有刺鉄線のフェンスで囲まれたリヤカー1台がやっと通れる通路になっている。テントの追い出しに成功した陣地をそのフェンスで囲み誰も使えないようにするためだ。みなが使える部分も追い出した跡地はフェンスでバリケードされる。排除の圧力がとても強い。みんなで守ろう!西成公園テント村!




p8宣言が団結テントの掲示板に張ってあった。

5日のセンター


釜の職安の前ではたくさんの失業者が眠っている。一晩中アルミ缶集めでもしていたのだろうか。センターが5時に開くと同時にたくさんの人が寝床を作り始める。どうせ求人なんてないと諦めているからだ。釜に仕事をもってこい!


職安で日雇い失業保険を受け取る為に列を作る労働者。横では釜ヶ崎地域合同労組が「仕事をだせ」と活動している。

キタ越冬実のパトロール

先輩たちを排除するために公有地に張り巡らされたフェンス。フェンスの隙間で息をひそめている先輩たちをさがし会いにいく。



先輩たちを排除するために私有地に設置されたハイテク装置。センサーが反応すると「通報します」という機械音が響きわたりレーザービームのような激しいフラッシュが点滅する。

人間が生存する為には睡眠が必ず必要だ。公有地でも私有地でも体が横たえられないなら、国・資本は先輩たちは空ででも寝ろというのだろうか。

1月6日のアメ領前



学生フリーター越冬実の集中期は5日で終わりました。がしかし、各地の越冬はまだまだ続きます。一番寒いのはこれからです。釜でも3月まで日曜以外毎日夜回りが続きます。キタでも通年の活動が続く。各地での様々な形での協力のし合いが求められている。
この間、学生フリーター越冬実の仲間は何回か期間中先輩たちと一緒にアメ領前までいってきました。日本国家の中で底辺に位置付けられる先輩たち。支配者たちから勝手に生命に序列が付けられ日々襲撃や偏見にさらさされながらもなんとか生活を続ける先輩たち。
パレスチナ人も私の先輩である。米国は直ちに虐殺をやめよ。

asahi.com(朝日新聞社):大阪、神戸の「派遣村」も閉村

大阪、神戸の「派遣村」も閉村

2009年1月5日12時26分

 大阪や神戸で民間団体が年末から取り組んでいた臨時の野宿者支援が5日朝に終了した。

 大阪市北区扇町公園では午前9時ごろから、ボランティアらがテントの片づけを始めた。12月28日に設営してから延べ200人以上が寝泊まりし、たき火を囲みながらボランティアが用意した煮物などで空腹をしのいだ。支援団体の男性メンバーは「派遣切りなどで野宿生活を始めて間もない人たちが多かった。国や自治体は早急に失業対策を打ち出してほしい」と訴えた。

 神戸市中央区の東遊園地で炊き出しや生活・医療相談を続けてきた「神戸の冬を支える会」は5日、年末年始に相談に訪れた25人の生活保護の受給手続きを手伝った。今後は通常通り、区内の別の公園で週3回の炊き出しをする。青木茂幸事務局長は「引き続き野宿者らの支援に取り組みたい」と話した。